気になる仮想通貨、マイニング関連の記事（2017/9/29）

仮想通貨マイニング向けの電力プランが登場

「ループ、仮想通貨の「マイニング」向けに割安電気 」（日本経済新聞）

新電力ベンチャーのＬｏｏｏｐ（ループ、東京・文京）は27日、仮想通貨事業者を対象にした電力小売りプランを用意した。大手電力より２割程度安くなる。仮想通貨は膨大なデータをサーバーで処理するため、電力使用量が多い。新プランにより「データ処理を手掛けるマイニング（採掘）事業者が日本で普及するよう支援したい」（中村創一郎社長）としている。

新プラン「マイニングフラット」は、10月下旬より東京電力ホールディングス管内で申し込みを始める。月額料金は6170円を最低に契約電力に応じた基本料金と、１キロワット時当たり22円の従量料金の組み合わせとなる。

最終的には電気代との戦いになるわけですから、マイニングの環境構築と同時に、こういった電気代を安くするサービス導入も検討していかねば。

このセミナー、知ってたら行きたかった

マイニング向けPCパーツの解説イベントが開催、専用OS「ethOS」が10月に店頭販売（AKIBA PC Hotline!）

マイニングに関する解説イベント「RADEONでやるマイニングセミナー」が17日にパソコン工房 AKIBA STARTUPで開催された。

イベントではマイニング向きのPCパーツの紹介や、マイニングの現状の解説、近日登場予定のマイニング専用OSの発売予告なども行われた。

＜記事の要約＞

• Linux（WindowsやMacとはまた違うOS）で動く、マイニング専用OS「ethOS」の取り扱いが10月から始まる。GPUたくさんでも安定している模様で、WindowsよりもたくさんGPU挿せる。USBメモリなどで発売
• RADEON RX 580/570/470を搭載したマイニング向けのグラボが発売される。これも10月
• 新しいグラボも登場。ひとつのPCI EXPRESSにライザーカードを4枚挿せる
• マイニングを取り巻く環境についての解説も
• マイナー太郎さんもセミナーをした

新型のグラボが出たら、なかなか価格が下がらない旧型のRADEONのグラボが安くなるという展開に期待します。

老害のポジショントークなのでは？

ビットコインは「詐欺」、ＪＰモルガンＣＥＯ発言で価格急落（ロイター）

米大手銀ＪＰモルガン・チェース(JPM.N)のジェイミー・ダイモン最高経営責任者（ＣＥＯ）は１２日、仮想通貨ビットコインは「詐欺であり、崩壊する」と語った。同氏の発言を受け、ビットコインBTC=BTSPは一時４％急落した。

ビットコインや仮想通貨を悪くいう人って、決まって体制側の老人ではないでしょうか。仮想通貨が世界を支配したら、この人たちの存在意義なくなっちゃうもんね。ただこういう感情的な発言による暴落って、すぐに戻ることが多いから絶好の買い場になったりもしますので、こういう老害さんの存在意義もないわけではありません。

そもそもこの発言のすぐ後に、JPモルガンがビットコインを底値で大量に買っているという情報も。どうしようもないクズですねｗ

鹿内武蔵

本業は雑誌編集者、ライター。仮想通貨のマイニング、パソコン構築にとりつかれた哀れな中年男性。もともとは売れないバンドマンで、今は芸能プロダクションも経営しています。高円寺在住で、東京ヴェルディのサポーター。お肉とお酒が大好き。