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この記事の内容
ポイント
・「暗号通貨」「仮想通貨」と呼ばれる、今までになかったシロモノ
・「パソコン」「インターネット」に次ぐ第三の技術革新「ブロックチェーン」を利用した仕組み!
・技術を理解しようとするのは超難しい。まじめに理解は後回しにして、まずは大筋をしろう
・あまり分かっていないから日本の報道は基本的にネガティブ。態度を決めかねているのが現状
・いまは「通貨ではない」と政府。早ければ2016年の通常国会で関連法案が提出される見通し
ステップ1 約2分で概要をつかみましょう
まずは先入観ナシの状態で、この動画を観てください。1分43秒で、ビットコインの概要がつかめるはずです。
<ビットコインとは? (ビットコインについて説明します)>
ステップ2 理解しなくててもOK!みんながつまずくポイントは後回しに
次の概念や単語をまじめに学ぼうとすると、おそらく挫折します。これらは宿題として後で理解することにし、まずは大筋の把握を優先しましょう。
<いまは無視してしまおう!むずかしい単語・概念リスト>
・ブロックチェーンの仕組み
・オープンソースのピアツーピア(P2P)マネー
・暗号技術
・マインニング(採掘)
・ウォレット
・アドレスと暗号鍵
・ノード
・Decentralized(非中央化)
・ビサンチン将軍問題
ステップ3 初歩的な質問に、大胆かつ大ざっぱに回答します
・誰が管理、運用しているの?
→国や企業、団体など責任ある主体が管理しているわけではない。利用者全体(コンピューターのネットワーク)で管理する仕組み。これが新しい概念であり、素人には簡単に理解できない部分
・どうやって手に入れるの?
→取引所や交換所、専用ATMもある。代表的な国内の取引所は「BTC Box」「Zaif」「Coincheck」、販売所は「bitFlyer」「Bitbank Wallet」
・いくらするの?
→1BTC=約3.5万円(2015年8月時点)。値動きは激しい。最小単位は、0.00000001BTC。なおBTCとは単位の表記
・使い道は?
→いまのところ国内では、投機(価格変動)>>>>送金,実店舗での支払い
・監督官庁はどこ?
→2015年8月現在、決まっていない(2015年8月4日、政府は法規制の表明。早ければ来年の通常国会で関連法案提出)
・先行投資している国内企業は?
→リクルート、GMO、NTTドコモ、楽天など。なお、、銀行や証券会社が本業でビットコインを扱うことは禁止(2014年3月時点の方針)
・リスクは?
→ハッカーが狙っている。現在は監督官庁が決まっていないので、保護する仕組み(法律)を作れない
ステップ4 基本をつかんだら難易度高めの記事にチャレンジ!
『誰も教えてくれないけれど、これを読めば分かるビットコインの仕組みと可能性』
【一口メモ】難しいが、とてもよくまとまっている。Zaifの朝山貴生氏による寄稿。
ステップ5 もっと詳しくなるための資料
【一口メモ】ウィキペディア
【一口メモ】仕組みが分かりやすく図で説明されている
本業は雑誌編集者、ライター。仮想通貨のマイニング、パソコン構築にとりつかれた哀れな中年男性。もともとは売れないバンドマンで、今は芸能プロダクションも経営しています。高円寺在住で、東京ヴェルディのサポーター。お肉とお酒が大好き。
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