仮想通貨マイニング ギルド

ビットコイン、イーサリアムなど、仮想通貨を自作PCでマイニングする方法を解説

MinerGateでXMR(モネロ)をCPUマイニングした結果

calendar

reload

MinerGateでXMR(モネロ)をCPUマイニングした結果

自分はとにかくいつでも採掘していたい人ですので、GPUがつながっていないCPUのみの普通のノートパソコンでも、電源が自由に使える場所などではうっかりマイニングをしてしまう性癖があります。流行病みたいなものですかね。

というわけで、今のメインパソコンであるマウスコンピュータ製のノートパソコンのCPUで、どれくらいマイニングできるかを、あらためて計測してみることにしました。CPUマイニングがやりやすい、MinerGateを使い、CPUマイニングに向いているXMR(モネロ)を掘ってみます。

◆MinerGateの導入と基本的な使い方の解説はこちら

スポンサーリンク

MinerGateの数値を調べてみる

MinerGateの導入が済んだら、モネロを選び実際にマイニングをしてみます。なお今の時期は、最も効率が良いコインを自動選択するお任せマイニングでも、CPUの場合はモネロが選ばれますね。

MinerGateでは使うCPUのコア数を選べますが、当然ここではフルパワーということで4つ全部を投入してみました。

その結果として、35H/sという数値となりました。でもこれを見ても、どれくらいの仕事なのか分からないですよね。なので、ダッシュボードから報酬の目安を調べます。

調べて計算力がどれくらいの報酬になるか(真実)を知る

クライアントの右上のメールアドレスをクリックすると、ブラウザでダッシュボードが開きます。

上段メニューの「Calculator」を選び、マイニングの種類から「Cryptonote」を選びます。

ウィンドウには先ほど調べてた、どれくらいの数字が出ているかを入れます。

その横の単位を間違えるとぜんぜん違う結果になるから要注意。モネロの場合はH/sです。

「24 hours」欄は文字通り一日分の報酬を表します。僕の場合、1日中動かし続けると、0.00017XMRが得られることが分かりました。

これがどれくらいの価値があるかを調べます。例えばこのサイトはわかりやすいです。

先ほど分かった1日で得られる量を入力し、右側の仮想通貨名が自分が知りたいとものと一致しているかを確認し、青い計算するボタンを押すと、出ましたね、悲しい数値が。

僕のノートPCでモネロをマイニングすると、1日あたり2.03円の収益です。もちろん電気代の方が高いですね。

モネロが採用している暗号はCPU向けと聞きましたが…

モネロが採用している暗号(ブロックとブロックをつなぐための計算が必要なやつ)は、非常に難しいため、GPUやASICを大量に揃えて総当たりで試しまくる方式と相性が悪く、CPUでもそこそこ掘れると評判だったんですが、実際は普通にいろいろな作業ができるクラスのCPUでも、1日2円ほどしか儲からないという悲しい結果に。

一応Core i7で、ビジネス的な使い方はもちろん、illustratorでデザインしたりといった、それなりに大変な作業も問題なくこなすスペックなんですが、それでもマイニングは厳しかったか。

それでも僕は掘るんですけどね。

本業は雑誌編集者、ライター。仮想通貨のマイニング、パソコン構築にとりつかれた哀れな中年男性。もともとは売れないバンドマンで、今は芸能プロダクションも経営しています。高円寺在住で、東京ヴェルディのサポーター。お肉とお酒が大好き。




この記事をシェアする

folder つまるところはガジェット愛

SSDとバッテリーを交換して2011年製MacBookAir再生
more...