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ビットコイン、イーサリアムなど、仮想通貨を自作PCでマイニングする方法を解説

挑戦03-まずは自宅のパソコンでマイニングをしてみる

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挑戦03-まずは自宅のパソコンでマイニングをしてみる

記事を読みあさったところで、まずは自分のデスクトップpcでマイニングをやってみることにしました。

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マイニングに使用したのはどんなパソコン?

自分、そこそこのゲーマーでして、パソコンは良いものがけっこう欲しくなってしまうんです。今手元にあるのは、2012年春に購入したマウスコンピュータ製のデスクトップマシンで、グラボはGeForceの560GTXです。パソコン自体のスペックは、当時としてはけっこう良い方で、GPUのスペックは中堅くらいなんですかね。5年前のマシンですが、PUBGは最低設定ならサクサク動きます。中くらいの設定だと、たまにガクガクしますね。

ただ、マイニングにはCPUやメモリは関係なく、あくまでGPUのパワーで決まります。どうなることやら。

NiceHash MinerとJAXXを準備する

マイニングをするためには、報酬の受取先と掘るためのソフトが必要です。今回はJAXXを受取先に、NiceHash Minerを掘るためのソフトとして利用します。それぞれの導入は以下の記事がわかりやすかったです。

仮想通貨をまとめて保管・管理する方法
https://www.crypto-currencies.jp/bitcoin/wallets/jaxx.html

NiceHash Minerによる仮想通貨マイニングで手軽にお小遣いを稼ぐ【新システム対応】
http://noziru-storage.net/cryptocurrency-mining-nicehash.html

順番としては、まずJAXX。ここで自分のビットコインアドレスという、送金先のようなものを準備しないと、NiceHash Minerが動きません。

なお、NiceHash Minerは旧バージョンを使っています。新バージョンがちゃんと動かなかったからです。

NiceHash Minerを動かしてみる

NiceHash Minerをセットアップし、ビットコインアドレスを入力、次にベンチマークをします。ベンチマークのときは、どの回路を使うかを選びますが、CPUは電気代の割に儲けが少ないらしいので、GPUのみを選択します。

ですが、このときけっこう面倒なことがありました。インストールされているウイルスソフトが、NiceHash Minerをウイルス扱いして、実行ファイル?のようなものを隔離してしまうのです。なので、リアルタイムスキャン的な機能に対して、NiceHash Minerの実行ファイルを例外に指定しても無駄でした。まだこの問題は解決していなくて、マイニング時にはリアルタイムスキャンを停止しています。

初マイニングの結果は?

5年落ちのマイニング結果は、1日あたりだいたい17円くらいという計算結果でした(画像なし)。NiceHash Minerは設定画面で通貨を日本円に設定することで、自動的に円換算してくれます。

1日17円では、まあたぶん電気代の方が高いでしょうが、僕にとってはポジティブな結果でした。なぜなら本当に市販のパソコン、市販のGPUだけでお金が稼げることが分かったからです。足りないのはスペックだけです。この結果を見て、さらにやる気が出てきました。

おまけ

勤務先に昔のデスクトップパソコンがあります。スペック的にはかなり古そう。でも裏側を見ると、グラボが3枚刺さってるんですね。ということは3枚のグラボそれぞれでマイニングできるんじゃね?と思って、まだ誰も出社していない時間にこっそりNiceHash Minerをセットアップしてみました。でも結果は、1日あたり0.5円の利益…。やっぱり古すぎるグラボでは計算能力が足りなくて、ほとんどマイニングできないんですね。

本業は雑誌編集者、ライター。仮想通貨のマイニング、パソコン構築にとりつかれた哀れな中年男性。もともとは売れないバンドマンで、今は芸能プロダクションも経営しています。高円寺在住で、東京ヴェルディのサポーター。お肉とお酒が大好き。

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