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ビットコイン、イーサリアムなど、仮想通貨を自作PCでマイニングする方法を解説

挑戦04-グラボを1枚購入してマイニングに挑戦

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挑戦04-グラボを1枚購入してマイニングに挑戦

やはり2012年のGPUでは非力すぎるということで、自分で1枚グラボを買ってみることにしました。初めての出費です。やってみないと分からないことが多すぎます。

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どのグラボを買おうか迷う

「挑戦02-ひたすら情報をあさりました」で読んだ記事によれば、

  • 2017年夏~秋の時点ではRADEONがコスパ良いらしい
  • RADEONならRX470、480、570、580が人気
  • ただし、グラボとしてはGeForceの方が人気があり中古で売りやすい
  • ただしGeForceの上位モデルは10万円とかして高い
  • そもそもイーサリアムが暴落したりしたらRADEONが産廃になる?
  • ハイパワーなものは電力消費も大きい
  • パワーはないが省電力タイプのグラボもある

とのことで、なかなかに情報が錯綜しています。

どうしたものかとかなり迷いましたが、普段仕事やゲームでも使っている普通のパソコンにグラボを追加するわけですから、あまり熱を持ったり、うるさいのは嫌だなと。なので、パワーはいまいちでも省電力型のGeForce GTX 1050 Tiというのを買ってみることにしました。ネットだと15000円~18000円くらいで売っていて、値頃感もありましたし。

さっそくGeForce GTX 1050 Tiを装着してみる

届きました。この日を待っていました。

中はこんな感じ。本体とドライバのCD-ROM、英語の解説書のみ。

本体はこんな感じ。かっこいい。

ケース内部。5年間使っている560GTXのパイプみたいなのが見えます。こいつを取り出す。

GeForce GTX 1050 Tiを新たにはめました。このグラボは省電力型なので、追加の電源は不要。単純に差し込むだけです。

気になるマイニング効率は?

新グラボを装着してパソコン(Windows7)を起動すると、勝手にドライバのインストールが始まりました。付属のCD-ROMを入れることもなく、再起動後には綺麗なデスクトップ画面。認識した模様です。

実は、少し前に秋葉原のパソコン屋さんの店員さんにグラボの質問をしにいったんです。そしたら「2012年くらいのマウスコンピュータだと、たぶん今のグラボは認識しませんよ」といわれて、テンション落ちてたんです。今回のGeForce GTX 1050 Tiは、仮に認識しなくてもいずれ作るオリジナルPCでは使えるからいいかな、くらいの軽い気持ちでポチりと。とはいえ、認識してくれて良かったです。

とういわけで、NiceHash Minerの数字を。

1日あたりだいたい70円という数字に。さすがに古いのとは違います。

これだと月に約2000円くらいの収入ですね。となると、電気代が気になるところ。

この状態の消費電力をはかると、43Wとなっています。

電気料金計算のページで計算してみると、

1か月つけっぱなしで835円なので、差引で1300円前後の利益!ひとつだけのGPUで月間で利益になりそうということは、僕にとってとても大きな一歩です。今後仮想通貨の価格が暴落したり、採掘難易度が上がったりするかもしれませんが、少なくとも今の時点ではGPUを増やすだけ儲かるわけですから。

もっと勉強して成長していきます。

 

本業は雑誌編集者、ライター。仮想通貨のマイニング、パソコン構築にとりつかれた哀れな中年男性。もともとは売れないバンドマンで、今は芸能プロダクションも経営しています。高円寺在住で、東京ヴェルディのサポーター。お肉とお酒が大好き。

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