僕がマイニングを始めたのは、2017年9月末なので、これで1年間が経過しました。あまり気乗りしなかったのですが、僕のマイニング事業の今の時点での収支をここで報告したいと思います。
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典型的な下落の曲線だが…
はい、こちらが僕の人生におけるマイニング収益(2018年9月30日時点)です。
誰の目にも明らかな右肩下がりの収益曲線ですよね。隠してもしかたない。今の時点での僕のマイニング収益は、この表にあるように大幅なマイナス収益です。
採掘報酬合計 | ¥183,371 |
パーツ代合計 | -¥632,952 |
電気料金合計 | -¥102,000 |
合計 | -¥551,581 |
世の中のモンスターな方たちと比べると小規模ですが、それでも55万円ほどマイナスになっています。なお、電気代はこんなもんだろ的な予想の料金です。
こうしてみると、電気料金自体を採掘報酬が上回っていることが分かります。ただ、莫大なパーツ料金が重くのしかかっています。
仮想通貨別の収支は?
仮想通貨名 | ビットコイン | ジーキャッシュ | イーサリアム |
これまでの報酬合計 | 0.19050443 | 0.53605 | 1.200413747 |
現在の価格(円) | 753,303.00 | 14,977.00 | 26,520.00 |
日本円換算 | ¥143,508 | ¥8,028 | ¥31,835 |
このような感じで、採掘期間が長いビットコインが一番大きいです。
2017年の最高値なら…
ところが、各仮想通貨が、2017年末にマークした最高値なら以下のようなグラフになります。
すでにプラスになっているのです。
つまり、仮想通貨のマイニングは、ビットコインやイーサリアムなど主要なコインが、2017年の最高値を超えていくことが前提になっています。いつかこのラインを突破して上がっていくなら、上のグラフのようにプラス収支になることは確定的です。
何度もいいますが、今のレートはあまり関係ない。
人類の未来に、仮想通貨があるか、いなか。それが全てです。
※仮想通貨の価格は、CoinGeckoを参考にしています。
本業は雑誌編集者、ライター。仮想通貨のマイニング、パソコン構築にとりつかれた哀れな中年男性。もともとは売れないバンドマンで、今は芸能プロダクションも経営しています。高円寺在住で、東京ヴェルディのサポーター。お肉とお酒が大好き。